走り出す空と雲と

理系大学院生あれこれ

案外人から「見られている」わたし

先輩になる。上の年目になる。

 

そうなるにつれて「馬鹿」で逃げられなくなったなと思います。

 

今までだったら、オトボケ、変顔、苦笑いでごまかしていた何か。

 

その瞬間を確実に後輩は見ていて、「この人は信用できないかも」と即時に判断する。

 

ひとつひとつの発言や仕草に「確からしさ」が求められるようになってしまいました。

 

発言力がうまれてきてしまったことに一抹の寂しさを覚えながら、一歩ずつ私は前を向いて、「先輩」であり続けなければならないのだ。